2014年6月26日木曜日

walk between the raindrops

 
こんにちは。
 
梅雨に入ったと言いますが、なかなかそう雨が降ってくれません。
 
今日は久しぶりに雨が降りました。
 
休みの日が雨であると、どこにも行けずにやきもきすることもありますが、
 
そんな日こそ「ゆったり」を楽しむチャンスでもあります。
 
カフェで珈琲を飲みながら読書したり、
 
傘を差して公園を散歩してみたり、
 
自宅で音楽を聴きんがらのんびりというのも悪くありません。
 
今日は「雨」を感じる音楽をご紹介してみようかと思います。
 
ちなみにカフェの話題とは何の関係もございません、まあたまにはイイでしょう(笑)
 
 
 
Steely DanのDonald Fagenのソロアルバム「Nightfly」
 
音楽好きならば超有名なこの作品。
 
1982年、今から30年以上も前に作られたこの音楽は
 
今も時を越えて受け入れられる洒脱なアレンジ、光るポップセンス。
 
さて、このアルバムの中で唯一「雨」を歌ったのが、
 
「walk between the raindrops」
 
という曲です。
 
のっけからイイ感じのエレピのイントロに始まり、終始小気味良いスィング感で紡いだ
 
男女の恋の模様を歌った曲です。
 
陰湿なイメージのある「雨」の雰囲気を吹き飛ばしてくれるよう爽快感は、
 
まるでミュージカルのハッピーエンドを見ているようで。
 
雨も悪くないな!ってポジティブな気持ちになれる楽しい1曲です。
 
 
 
楽しい雨の曲から一転、
 
逆に今度はもっとジメジメして雨を楽しんでやろうという逆転の発想(?)
 
ブラジルのミュージシャンMarcos Valleの「Previsao do tempo」です。
 
マルコス・ヴァーリはデビューしたてはボサノバの
 
正統派なシンガー・ソングライターとしてヒットしました。
 
ところがある頃から急に音楽性が変わり始めたのです。
 
アメリカの音楽、ロックやソウルミュージックと出会い、
 
やがてそれは彼のサンバやボサノバとクロスオーバーすることで、
 
彼にしか作り出せない独自の世界観の作品を次々と生み出し始めたのです。
 
その中の代表作がこの「Previsao do tempo」です。
 
ポルトガル語で「天気予報」という意味を持つ今作を「雨」の1枚に選んだのは、
 
アルバム全体に漂う強烈な「湿り気」。
 
奇妙なメロディ進行は足が宙に浮いているような不思議な印象を感じつつ、
 
実はものすごく繊細で美しい旋律に陶酔してしまいそうな程です。
 
このアルバムを聴くたびにしとしとと降る雨の情景を思い浮かべずにはいられないのです。
 
ちょっとマニアックな作品ですが、是非オススメの1枚です。
 
 
 
えっとこのブログは音楽紹介のブログではございません、カフェのブログであります。
 
次回はちゃんとカフェらしい話題をお届けしようと思いますのでよろしくお願いします(笑)
 
近々、新しいデザートメニューが新登場します。
 
夏の暑さをやわらげるような涼感あふれるデザートです、お楽しみに☆
 
 
 
 
 
 

2014年6月11日水曜日

水無月

こんにちは。

6月です、梅雨に入りましたがまだそれほど雨という雨も降ってないような気もします。

雨に悩ましい季節ですが、この時期だからこその楽しみというのも。

田んぼには水が張られ、時折吹く風に早苗がそよそよと揺れています。

 
 
 
 
この時期にしか見れないもの、私は先日奈良県にホタルを見に行って参りました。
 
 
 
静寂の中にフワリと舞うホタルを見ていると心から神妙な気分になります。
 
 
 
 
さて、そして6月といえばいよいよ開催されるサッカーワールドカップ!
 
現地の開催時間は、日本では朝になるようで。
 
残念ながらカフェにはテレビは置いていませんが、
 
試合が終わったらカフェにも遊びに来てくださいね(笑)
 
カフェではブラジルの豆の珈琲もございます。
 
ブラジルの豆は味のバランスが良く、ブレンドのベースに用いられることが多いです。
 
もちろん単体で淹れても、香りが良くさっぱりとした酸味があり、
 
ブラックで飲むのにもおススメです。
 
ワールドカップ気分を盛り上げるにもブラジル豆のコーヒーも是非お試しあれ。
 
 
 
 
雨の日は、どこにも行かずに読書もイイね。